日々の暮らしの中で思うこと

少し立ち止まって、少し考えてみる。そんなことをブログで綴ってみたいです。

衆議院解散_憲法7条と21条

憲法7条により、衆議院を解散する!

 

9月28日衆議院が解散しました。

退職した私は、NHK国会中継リアルタイムで見ちゃいました。

憲法7条というのは天皇の国事行為を定めた条文なんですね。

その3項にちゃーんと衆議院の解散がありました。

前回は、フライングで万歳と聞いてましたが、今回はみなさんちゃんと(??)万歳してましたよ。

最初に一人切り出したのは誰だったのかしら・・・

それにしても、 なんで「万歳」なんでしょうね?

天皇万歳!!  

そんな感じでしょうか??

 

憲法7条 (天皇の国事行為)


天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行う。
1  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
2  国会を召集すること。
3 衆議院を解散すること。
4 国会議員の総選挙の施行を公示すること。
5 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること。
6 大赦、特赦、減刑刑の執行の免除及び復権を認証すること。
7 栄典を授与すること。
8 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
9 外国の大使及び公使を接受すること。
10 儀式を行うこと。

 

10月10日公示

枝野さんが民主党を立ち上げるニュースがありました。行く場所ありませんし、無所属で出馬されるかと思いましたが、他にも同じような同士の方がいらっしゃると思いますし、いい案では??と思います。

 

もうすぐ公示ですが、誰と誰が、どの政党から??全くわからない状態です。

政治家の皆さん右往左往して、難民のようにも見えます。

どうなるのでしょう。

 

それに政党って同じ政治目的の人たちの集まりじゃないんですかねー??

仲間を決めてから、政策考えるって何かしっくり来ないのは私だけ??

 

選挙、選挙で判例見てたら選挙ポスターを掲示板貼ったり、配布したりでこんな判例がありました。

公務員の皆様、この判決で公務員の政治活動を規制する立法の違憲審査基準が明らかになったとも言われていますので、選挙活動の応援には十分気をつけてくださいまし。

 

猿払事件最判昭和49年11月6日)

■事案について

北海道猿払村の郵便局に勤務していた郵政事務官のXは、衆議院議員選挙の際に自分が応援している政党の選挙用ポスターを公営掲示板に提示したり、そのポスターを他の人に配布して提示を依頼したりということをしました。

公務員であるXのこのような行動は、国家公務員法102条及び人事院規則14-7に違反するとして起訴されました。

国家公務員法102条1項とは?

(政治的行為の制限)
職員は、政治又は政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らかの方法を以てするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除く外(ほか)、人事院規則で定める政治的行為をしてはならない。

人事院規則14-7とは?

国家公務員法102条1項で定めている政治的行為

 政党その他の政治的団体の機関紙たる新聞その他の刊行物を発行し、編集し、配布し又はこれらの行為を援助すること

 

■判決

第一審の判決ではXさんは無罪となりました。たしかに、Xさんの行為は人事院規則で定められていることに該当するものの、Xさんは管理職ではない現業公務員であり、勤務時間外にその職務を利用することなくおこなった行為に対する制裁としては合理的にして必要最小限の域を超えるものであるため、憲法21条に違反するとの理由で、Xさん無罪としました。


 つまり、国家公務員法102条1項それ自体は合理性があるものの、これをこのAさんの場合に適用して罰則を課すというのは違憲なので無罪ということです。(合理的関連性の基準)

 

最高裁も原判決を支持してます。

公務員の政治的中立性が維持されることは、国民全体の重要な利益なので、公務員の政治的中立性を損なうおそれのある公務員の政治的行為を禁止することは、それが合理的で必要やむを得ない限度にとどまるものであるかぎり、憲法の許容するところであるとし、公務員の政治活動を刑罰によって禁止する措置は、目的が正当であり、禁止目的との間に合理的な関連性があり、またこれにより得られる利益は失う利益よりも大きいので、公務員の政治活動を刑罰によって禁止する国家公務員法102条1項、人事院規則14-7は憲法21条に違反しないと結論づけてます。

 

憲法 第21条〔表現の自由〕ってコレ


1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

 

選挙戦スタート

私の地域でも、昨日から候補者が走ってましたが、各候補者の政策、考え方、目指すものなどが報道されると思いますので、じっくり(あまり時間はありませんけど)参考にしなくちゃ。

 

特に今回の選挙で政治の目的が立候補する政党に左右されてしまって、二転三転するような方も出てきそうですよ。

希望の党から出馬される方がどのような方になるのかも注目です。

 

選びたい人いなくても、自分が出ないのだから代表者は選ばなきゃなりません。

私たちは憲法21条で表現の自由が保証されてますから、大いに議論していきたいですね。

 

投票日まで、あと20日です。